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「窓上限を突破、下への下振れリスクはあるが・・・」~黒岩の眼(夕刊)

 本日の日経平均は94.65円高の23834.52円で取引を終了した。朝方は堅調スタートとなったものの、その後は徐々に上値が抑えられる形。指数寄与度の大きいファストリ(9983)の下方修正を受けて、相場が伸び悩む展開となった。また、今晩、米雇用統計を控えているほか、三連休前ということもあり、市場には警戒感が広がった。ただ、大引けにかけて再び株価は強含む動きとなり、上値を試す展開となっている。相場の力強さを感じ取れる展開となっており、先高観が残る格好となっている。

日経平均の日足チャートは、上方の窓を埋める展開。わずかに窓上限を突破しており、先高観が強くなっている。上方の窓埋めによって達成感は強るものの、それなりの相場の強さは確認できる。このまま上昇突破も十分に考えられる展開であり、投資家は買いポジションをキープする必要があるだろう。

<日経平均の日足チャート>

https://madochart.com/rci.jsp

 

もちろん上方の窓を埋めれば、需給的に下方の窓を埋めやすくなるのは自明の理。いわゆる「窓理論の法則の2」であり、短期的に下振れしやすい状況となっている。そういったクセを考えれば、いったんポジションを縮小するのもひとつの手だろう。

ただ、相場の流れは完全に上向き。仮に下方の窓を埋めたとしても、そこが強い押し目局面となる。投資家は買いポジションをキープしながら、さらなる上振れを期待する場面となる。

そのようななか、米イランの対立はひとまず収束に向かいそう。投資家の注目は企業業績、米中貿易協議の進展へと迎えつつあり、徐々にポジティブに傾ている。足元の急速な突っ込みに対する反動高もありそうだ。売り方の持続的な買い戻しが期待できる状況であり、それが相場を支える要因にもなっている。投資家は上方の壁突破を前提にトレードしたいところ。

   
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