• Loading stock data...
  1. HOME
  2.      
  3. お知らせ
  4. 黒岩 泰
  5. 「もみ合いスタート、上放れの様相」~黒岩の眼3/30(朝刊) 

「もみ合いスタート、上放れの様相」~黒岩の眼3/30(朝刊) 

昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株30種平均は690.70ドル高の22327.48、ナスダック総合指数は271.77ポイント高の7774.15となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は19085円付近での推移。したがって、本日の東京株式相場はもみ合いスタートを想定。前日終値近辺から始まると思われる。

日経平均の日足チャートでは昨日、下影陽線が出現。押し目買い意欲の強さを示唆しており、買い安心感の強いチャートとなっている。もみ合い相場から上放れの様相となっており、それを待っている状態。下方の窓埋めを拒否しており、そこに安心感がある。

新型コロナの影響は、一段と深刻さを増している。ネット上では「首都封鎖は近い」と噂になっており、政府がその火消しに躍起になっている。実際、将来的にそういった状況が予想されるだけに、市場に緊張感が高まっているのは事実だ。

ただ、そういった悪材料はすでに予想されていることであり、株価には織り込まれている。仮にロックダウンになったところで、「悪材料出尽くし」となる公算が大きい。チャートはそれを示しており、「もみ合い→上放れ」が視野に入っている。経済活動が停滞しても、株価上昇する可能性が高まっている。その辺を投資家は理解しなければならない。

もちろんチャートの崩れが表れたら、そういった流れは一蹴されることになる。もみ合いしていた分だけエネルギーが蓄積されており、大きな値幅が出てくるだろう。投資家は「初動」に気を付ける必要があり、買いポジションを持ったまま、それを見極めるしかない。

   
お知らせ一覧に戻る